
「国語はセンスである」とよく言われます。しかし、正しい思考過程に沿った訓練で、国語力は必ず身につけられます。
当たり前のことを当たり前にやる能力です。問題文を書かれている通りに読み、設問に素直に答える力を指します。
この能力は後天的に訓練で習得可能です。正しい手順を繰り返し実践することが重要です。
「問題文の内容」と「設問の要求」を混同してはいけません。2人の意図を読み取る必要があります。
線引きは問題を解きやすくするためのものです。答えが書いてある場所、または手がかりとなる場所に引きます。
重要である確率が高い場所を自分で探す力を身につけます。
考えながら読み、線引きを実践します。
線を引いた場所を優先的に探せば、各設問が解けます。
実力がつくと線を引かなくても答えの場所を探せるようになります。
段落の要約部分
具体例同士の共通点
現代の日本社会への批判
筆者の感想や主張
筆者の意見を交えず、歴史、文化、自然、科学について説明している文章です。
説明文に筆者の意見が加わった文章です。現代の日本社会への批判が中心です。
逆三角形マークをつけておきます。重要な内容が続くサインです。
マルで囲みます。段落の要約になっています。
複数の話題があるサインです。答えになる可能性が高いです。
マルで囲みます。その周辺が答えになることが多いです。
主題・テーマに関わる二字熟語を多く使います。ひらがなは助詞以外できる限り使いません。
答案を前半・後半に分け、順接か逆接でつなぎます。分かれる部分に必ず読点を打ちます。
「なぜですか」→「~から」、「どういうことですか」→「~こと」など、文末を正確に。
小説や物語などのフィクション作品です。人物像の分析が最重要課題となります。
主人公と対人物の人物像を徹底的に分析します。
どんな気持ちが何をきっかけにどう変わったのかを読み取ります。
心情の変化をしっかり書き分けます。
相反する2つの気持ちを書きます。
主観と客観のズレを示します。
原因→結果の順に書きます。
形式的・内容的に言い過ぎている選択肢を消去します。
予め線を引いた場所から、効率的に答えを探します。
「~の人」「~のもの」など、設問のヒントに注目します。
「必ず」「常に」「絶対」「だけ」など、言い過ぎ表現に注意。
段落を要約してから選択肢を見ます。
設問の形式に合わせて、文章中の該当表現を探します。
5文字ずつ横線で区切ると数え直しが楽になります。
文字数が少なく比喩表現が多いため、苦手とする人が多い分野です。
文学的文章として扱います。文字数が少ないだけと考えます。
限られたスペースで表現するため、対比が多用されます。
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚のどれを表現しているか考えます。
短歌・俳句では季節の判断が重要になります。
国語力とは語彙力です。特に二字熟語が重要となります。
市販教材を活用し、意識的に語彙を強化してください。
問題文はことばの連なりです。語彙力が弱いと、文章を十分に理解できません。
文章を正確に読めていない生徒が多いです。音読で確認します。
未知のことばをその都度覚える効率的な勉強法です。
音読により、自分の読み方の癖に気づけます。
著者: 合同会社翔学研究会 中学受験国語くらふと芦屋 代表:大鹿 耕平(オオシカコウヘイ)
甲陽学院中学・高等学校卒業 | 大阪大学法学部卒業 | 神戸大学法科大学院卒業 | 元希学園講師 | 現総合進学セミナー講師
くらふとの書(まとめ版)